むかしむかし、あるところにエルフのお父さんとお母さんがおりました。二人は生まれたばかりの女の赤ちゃんの名前をどうしようかと考えています。
「二つの木の葉のように輝くようにケレブラス・・・」
「あ、その名前の女の子近所に住んでるわよ」
「じゃあ、その花のようにケレブロス・・・」
「あー、その名前の子もいたわ。」
そんなやり取りを数十分繰り広げたあと、ぶちきれたお父さんエルフはこう叫びました。
「じゃあアンナタール！」
「それはいないだろうけれども！」
お母さんの突っ込みむなしく、赤ちゃんはお父さんの指を握って「アンナと呼んでね｣といわんばかりの満面の笑みをしましたとさ。

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、キャラメイクのとき本当にこんな感じでした。