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かっぱの待避所だよ
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巫女巫女アンナ・メリー×マス地鎮祭
☆むかしむかし、メリル家のトムと野良馬家のトムという二人のホビットがおりました。名前も同じなら顔もそっくりな二人はメリーとマス(そのものずばりトムというの名前の人がいたのでトムというあだ名にはなりませんでした)というあだ名で呼ばれました。
ある年の12月24日の夜、ユールの後始末をしていたメリーがお気に入りの靴下(危険な作業や凍傷の恐れがあるときだけはきます)に穴が開いていることに気づきました。 「やや、なんということだ。これはきっとマスにたいへんなことがおこったのではないかなあ!」 その予想は当たっておりました。マスは「右袈裟懸け」という渾名のある凶悪な熊を追って眉毛を片方そって倒す誓いを立ててイヴンディムの山にこもっていたのですが、ちょうどその時間に熊の爪にやられて事切れていたのです。 しかし、熊の命も、同じく事切れておりました。マスの手によって左袈裟懸けに断ち切られた熊の体は、以前マスの父によってつけられた傷とあわせて×印になっておりました。 メリーはマスと熊を手厚く葬りましたが、その次の週に不慮の事故で亡くなり、一緒の場所に葬られることになりました。 それから彼らの村ではユールの翌日をメリー×マスイブと呼ぶようになり、靴下をつるしてメリーとマスの冥福を願い、また、無鉄砲に敵に切りかかる行為を戒める日になったそうです。しかし、気がついたらなし崩しに恋人や家族に贈り物をしてあらあらうふふな日となっていたとか。もちろん敵に無謀に切りかかる習性も変わっていないとのことです。 とっぺんぱらりのぷう。 ■そういうわけで、バレンとアインの日に引き続きもてない女の女王ことアンナがしっと団を鎮圧するためプレゼントをしまくります。 ![]() 染色の見本と染まり具合が違う衣装にとまどいつつ。 ※更新は終了しましたが、今日明日中ならプレゼントに対応できます :: | カレンダー
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絵を描くときに便利な博物館や美術館、そして企画展示について書いていけたらいいなと思っています。
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